大事なお知らせ
クラウドファンディングが始まりました!
「10代がえらぶ海外文学大賞」では、2025年4月1日(0:00)からMotionGallery (モーションギャラリー)にてクラウドファンディングを開始しました。目標は、2年分の資金確保です。
ノミネート作品紹介冊子、オザワミカさんデザインのオリジナルグッズ、最果タヒさん&金原瑞人さんのサイン入り『わたしの全てのわたしたち』、宮崎駿監督&金原瑞人さんのサイン入り『ブラッカムの爆撃機』などなど、魅力的なリターンをご用意しました。
第1回と第2回を盛り上げることで、この先の5年、10年と安定してこの賞を実施したいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします!
*2025年7月15日(23:59)に終了します。

お知らせ
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2025年4月14日「応援書店・図書館」ページで全国21の施設をご紹介しています
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2025年4月7日 「応援書店・図書館」ページで全国19の施設をご紹介しています
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2025年4月7日 ブログを更新しました:「クラファン達成率80% & リターンを詳しく紹介します」
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2025年4月5日 ブログを更新しました:「『本を選ぶ』記事掲載のお知らせ」
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2025年4月4日 ブログを更新しました:「クラファン達成率40% & リターンの一覧表」
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2025年4月2日 「応援書店・図書館」ページにご賛同いただいた施設のリストを掲載しました
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2025年4月1日 クラウドファンディングが始まります!

みなさん、外国の作家が書いた本を読んだことはありますか? 10代がえらぶ海外文学大賞は、10代のみなさんの投票で、10代が主人公の面白い海外文学を選ぼうというものです。7冊に絞られた最終候補作品を自由に読んでみてください。ぜんぶ読まなくても大丈夫。もし気に入った作品があったら、ぜひ投票してみてください。
●対象作品:
2024年1月1日〜12月31日に日本で刊行された、10代が主人公の海外(翻訳)文学(グラフィックノベル[まんが]、絵本を含む)
※古典新訳も対象とします
※選考委員が翻訳したものは対象外とします(帯/解説のみならOK)
※詳しくは、「対象作品リスト」ページをご覧ください
●参加資格者:
第1次投票(推薦作品募集):10代のための海外文学を応援したい方なら、誰でも参加OK!もちろん10代のみなさんも!
第2次投票:10代の方なら、誰でも参加OK!
選考について
詳細は随時、本サイトにてお知らせします。
また、投票や結果発表は、本サイトにておこないます。
第1次投票
(推薦作品募集)
2025年5月1日(木)~14日(水)
10代のための海外文学を応援したい方から、広く推薦作品を募集します。読んでみて、これぞと思った本をぜひ推薦してください(1人1~3冊)。もちろん、10代のみなさんからの推薦もお待ちしています!
ノミネート作品発表
2025年6月中
みなさんの推薦で選ばれた15冊に、選考委員それぞれが無記名であげた推薦本6冊を加えた21冊(票の数等により多少前後します)から、選考委員が7冊を選びます。
紹介冊子を作成し、本サイトからダウンロードできるようにします。また、冊子は紙版も作りますので、書店でのフェアや、学校・図書館でのビブリオバトル、朝の読書等にご活用ください。
第2次投票
2025年9月中
ノミネート作品7冊の中から、10代のみなさんに投票していただきます(1人1冊)。
なお、7冊全部を読む必要はありません。
結果発表
2025年10月中
大賞作品1作を発表します。
結果発表会
2025年11月中
開催場所・方法は追って記載いたします。
選考委員
(五十音順)

越前 敏弥(えちぜん としや)
10代のころに読んだ海外の作品で、いまの自分を元気づけてくれるものが何作もあります。みなさんにも、ぜひそういう本を見つけてもらいたい。そして、わたしたちにも教えてください。いっしょにさがしましょう。
©︎大杉隼平

金原 瑞人(かねはら みずひと)
小学校の頃、マンガしか読まなかったせいで、中高は翻訳小説に読みふけった。SF、ミステリ、古典、現代物、どれもおもしろくてしょうがなかった。学校が嫌いだったのであの頃に帰りたくはないけど、あの頃味わった読書熱にはもう一度かかってみたいなあ。
©︎石川真魚

河出 真美(かわで まみ)
中学生の時に出会った「指輪物語」は、私の一部になりました。これを読まなかった人生が今では考えられないほどです。この賞が、十代の皆さんのこれからの人生によりそう一冊との出会いにつながりますように。
©︎朴敦史

三辺 律子(さんべ りつこ)
海外文学を読むと、これまで考えもしなかったようないろんな習慣やいろんな考えやいろんな人が出てきて、びっくりします。同時に、自分とそっくりの習慣や考えや人も出てきて、やっぱりびっくりするんです。このびっくりを共有できたらうれしいです!
©︎サトノリユキ

奈倉 有里 (なぐらゆり)
まだ知らない主人公たち。世界中にいる十代の彼らは、どんな物語を抱えていて、私たちをどこに連れていってくれるのでしょう。一緒に読んでみませんか。

鳴川 浩子(なるかわひろこ)
海外小説を読むと、いまだに「え、こんなことがあったの!?」とか「なんだ、国が違っても同じなのね」という発見や出会いがたくさんあります。こんな分断の時代だからこそ、たくさんの若い人に物語から世界に飛び出し、つながってほしい。この賞が、海外YAが盛り上がるきっかけになるとうれしいです。