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第一次投票 推薦コメントのご紹介⑤

更新日:1 日前


今日もみなさまから届いた推薦コメント(感想)をご紹介します!

第一次投票は、はやくも残り5日!

週末にたくさん本を読んで、5月14日(水)23:59までにご投票ください。



『ディア・マイ・シスター』

チェ・ジニョン作、すんみ訳、亜紀書房

とても苦しい話。涙が止まらなかった。どうか、誰かの身にこのようなことが起きませんように。そして、この少女が救われますように。

祈るような気持ちで読んだ作品。

少女は自分の力で小さな光を見つけ、進み始めた。私はこのような事から、目を逸らさない大人でありたいと思った。(Yeoyrum)



『受験生は謎解きに向かない』

ホリー・ジャクソン作、服部 京子訳、東京創元社

最初に手に取った時、シリーズの他の本と比べて、ページ数が少ないかな?と思ったのに、作中作のおかげで2倍楽しめる作品でした。じっくり読むと、全然読み進めることができないくらい内容が濃くて、長く楽しむことができて良かったです。(無記名)



『若草物語』

ルイーザ・メイ・オルコット作、小山太一訳、新潮社

若草物語は私が一番好きな海外文学です。メグ、ジョー、ベス、エイミーという個性豊かな四姉妹が物語の中で生き生きと成長していくのが魅力です。(H.A.)



『J・J・J三姉弟の世にも平凡な超能力』

チョン・セラン作、古川綾子訳、亜紀書房

チョン・セラン作品が好きで新作が刊行されると毎回チェックしています。「J・J・J三姉弟の世にも平凡な超能力 」は社会のダークな側面を描きつつ、著者らしい軽妙なファンタジーで読後感もさわやかでした。韓国文学は、日本と気候や文化等似ているところも多いので、海外文学初心者にも読みやすくおすすめ出来ると思い、今回選びました。(無記名)



『皮はぐ者 クロニクル千古の闇』

ミシェル・ペイヴァー作、さくまゆみこ訳、酒井駒子絵、評論社

7巻と同様に、一度完結した本の続きを数年ぶりに読めたことでとてもワクワクした(涼)



『僕たちは星屑でできている』

マンジート・マン作、長友恵子訳、岩波書店

希望と絶望が両極端にまざった、今の世界をしっかり反映した作品。読んでしばらく気持ちがかなりかき乱されました。(無記名)



『きみは、ぼうけんか』

シャフルザード・シャフルジェルディー作、ガザル・ファトッラヒー絵、愛甲恵子訳、ブロンズ新社

戦火を逃れて生きのびるために、安全な場所まで逃げるために、幼い兄弟の旅がはじまる。小さな妹を守るために兄が考えた【ぼうけん】とは?絵がきちんと語っているので、小さな子どもたちにもしっかりと伝わります。(くろねこ)



『ささやきの島』

フランシス・ハーディング作、エミリー・グラヴェット絵、児玉 敦子訳、東京創元社

本当に大切なことを静かに語ってくれる作品。じんわり泣いてしまった。(michiko)



『スラムに水は流れない』

ヴァルシャ・バジャージ作、村上 利佳訳、あすなろ書房

スラムに生きる少女ミンニは、学校に行きたくても水くみや家事に時間をとられてしまいます。水を独占するマフィアを目撃し、口封じをされる恐怖を乗り越え不正義立ち向かう……日本と違う生活の中に、私たちに通じる願いが浮かび上がる一作です。(晴海悠)



『ベビー・シッターズ・クラブ クラウディア、なりたい私になる!』

アン・M・マーティン作、山本祐美子訳、くろでこ絵、ポプラ社

若い世代の感覚に触れられた。(山本滋生)

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